なにか、いいこと Somethingood みとの日記

日々考えたことを綴っています。

子どもは甘やかして育てるべし! 「はじまりは愛着から 人を信じ、自分を信じる子どもに」 佐々木正美著 感想

ある日、本屋でこの本をみつけ、なんとなく手にとったらなんかほしくなったので、買いました。

買って正解でした。

 

 

要は、

子どもの発達には、

「依存と反抗」言い換えると「甘えとわがまま」が必要。

そうやって、子供の要求をとにかく無条件に聞き入れてあげることによって、

子どもは人を信じることができるようになり、

そして自分は愛される価値があるのだと思うようになり、

自分のことを信じられるようになる。根拠のない自信がつく。

 

その段階を経た上で、子どもは自立していく。

土台が大事。

 

ということだった。

 

これを読んで、私、このままの子育てじゃダメだ、って思いました。猛省。

私、自分勝手過ぎました。
子供の要求より、自分の要求の方を大事にしていました。

 

例えば、絵本を読んでくれと言われても、めんどくさいからと言って後回しにしたり。
おもらしされたら「片付けるの大変なんだよ!!」ってイライラしたり。
なんて、かわいそうな我が子なんだろう。
なんて、かわいそうなことをしてしまったんだろう。

 

こうやって文字にすると、客観的になって、自分でもこれはいかんなと思うのだけれども。
しかし、実際に、「トイレ行きなよ」って促した後に、断られて、さらにそのすぐにおもらしをされたときに。
やっぱり、カッとなります・・・怒鳴ってしまうのです。
「なんでそんなことするのよっ!!」ってなるのです・・・

 

この本を読んで、そういう親の行動が、子どもから自信を育むことを奪ってしまうのだ、ということを、あらためて知り、
私は、これは今がやり直すチャンスなのだ、と、今力強く思っています。

 

本当は1~3歳くらいまでが大事なのだそうですが、その時期は過ぎてしまいました。
今、4歳半くらいの娘。
やり直すことは、不可能ではないと佐々木先生はおっしゃっています。
遅くなればなるほどやり直しは難しくなるともおっしゃっています。
だから、今からでも遅くないと、自分に言い聞かせて、がんばってみたいと思います。

 

うちの娘の抱えている、おもらし・おねしょが長引くという問題。
これ、これまでの私の接し方が、まずかったのではないか、とこの本を読んで思いました。
それを気づかせるために、娘は、問題行動で示してくれているのかもしれません。

 

しかし。
「子どもの要求を無条件に聞き入れる」というのは、
言うは易し行うは難しです。まさにこれです。
少なくとも、親の方に余裕が無いとだめです。

 

だから、私はフルタイムで責任のある仕事をしながら子育てっていうのは、できないんじゃないかと思っています。
いや、できる人もいると思いますよ。
会社でちゃんと責任を果たしながら、家に帰ってから子どもにも余裕を持って接することができる、エネルギーの豊かな人が。
でも、私は無理だ。

 

だって、仕事が忙しいのに、やることいっぱいあるのに、疲れて帰ってきたのに、
子どもが道草くって帰ろうとするのに付き合うなんてできないし、
熱を出したら「会社に行けん。困る。」って思わない訳にはいかないし、さらにそれを態度に出さずにいるなんて、そんなのできるんですか。できるんですかね。

 

もちろん、そういう子どもを守るという役割を、母親じゃなくて別の人が担っても良くて、

共働きでも、近くに祖父母がいたりして、熱を急に出してもなんとかなる環境があるのであれば、
お母さんがキリキリしてても、祖父母が子どもをあたたかく守ってあげられるからいいんだと思う。
私には近くに親戚がおりませんので、その役目は私。

 

その私が、仕事なんぞでキリキリしてる場合ではないんだなあ、
子どもが4歳なのは今だけなんだから、そっちのほうを優先させられるような生活にしないといけないなあ・・・


で、幸い今、仕事を前よりも減らせているから、この状況にしたのは我ながらグッジョブで、
だから、意識的に子どもの要求を聞き入れるぞ!それくらいがんばってやらないと!と思いました。

 

この本の中で、

大げさな言い方をすれば、子どもの喜びのために、親が多少の犠牲になることを厭わないという気持ちでいることが、日々いたるところで大切です。

とありました。
最近は、親が犠牲になるなんてみたいな風潮のような気がするけど、それは違っているんだなと思いました。
3歳神話(3歳までは母親のもとで育てるべし)も、あながち間違いではないような?
子育てにまつわる「〇〇すべき」は、なんかすぐころころと変わるからなぁ。

 

とにかく、この本は、自分勝手な子育てをしていた私に、
「もっとしっかりしろよお前」と、優しく、言ってくれたように思いました。

よし!「子どもの要求を無条件に聞き入れる」ぞ!甘やかすぞ!!(笑)