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家庭科が好きだった。

「家事」ではない、「家庭科」。

生活の中にあるさまざまなことを、学問として勉強するのが楽しかったのだ。

 

たとえば、家計管理なんて「経理」「財務」「会計」だし、

加工食品の裏とか見ればいろんな材料や、まあ言ってみれば化学物質の名前が書いてあるし、これは立派に「化学」。

洗濯だって、この繊維はこういう構造だからこういう機能がある、みたいなことは「化学」だし、洗濯って立派に界面活性剤使って汚れと親和させて落とすんだから、「有機化学」です。

 

そういった、日常の様々なことを科学的な目で見る、というのが好きだったのだ。

そうだ、ワクワクする。

 

だから、家政学部とか生活科学科に行けばよかったんだろうなあ…とつくづく思うのだけれども、

無駄に成績がよかったために、より偏差値が高いところって思って勉強を頑張っちゃって、結局農学部に行った。(一応、純粋な学問っていうよりは実学に近い。)

 

それでも、やっぱり家庭科がやりたい!と思って、就職してから日本女子大の通信課程で家庭科の教員免許を取得することにした。

www.jwu.ac.jp

レポート出して、試験受けに行って、夏休みはスクーリングに行って…

すごく楽しかった。

日頃お話できないような人たちと話ができたし、

スクーリングでやった被服の製作もほんとに楽しかったなあ。

それでちゃんと教員免許も取得して。

(ただし、高校のみです。もともと高校の理科と農業の教員免許を持っていて、それに科目を追加した形。)

 

なのに、今私は家庭科と関係ないことをやって日々過ごしている。

なんか、今思えば、日本女子大の通信課程をやることにしたのって、純粋な楽しみからきていて、それをやったらなんの得になるとかそういうこと一切度外視した判断だったので、

家庭科っていうのは私の中でかなり純粋な「やってみたいこと」なのではないか、と昨日思ったのだった。(昨日かよ!)

ああ、家庭科に関する何か、やってみたい!!!

 

なんだろう、何ならできるかな。

教員へ転職するっていうのは、ちょっと勇気がなく、いま在宅勤務できてフレキシブルな勤務形態なのは小さい子の子育てには合っているのでそれを変えるのもなんだし。

 

ちょっと考えてみようかな。